3月30日(金)
経済産業委員会において大臣所信に関する質疑が行われ、私も30分間、質問に立ちました。
主な質問要旨は、①国民の年金情報を契約に違反して中国の業者に再委託していた情報処理会社への経産省、公正取引委員会の業務委託状況と今回の事案を踏まえた業務委託の在り方、②森友問題での財務省の文書改ざん問題に関連して、経産省の公文書の取り扱いやトップの責任の在り方、③鉄鋼・アルミニウムの輸入に対して新たな関税を発動したトランプ政権の通商政策への対応、④原発再稼働と周辺自治体の同意、⑤プレミアムフライデーについて世耕大臣らに質問しました。
今日が14回目となるプレミアムフライデーは、用語自体はある程度浸透してきていると思いますが、実態は、中小企業では人手不足でとてもそれどころではない、飲食店でも期待した売り上げがでず、対応をやめたところもあると聞いていましたから、旗振り役である経産省の幹部の皆さんがどんな過ごし方をされるのか、ありのままを聞きたかったので、通告せずに質問しました。
答弁に立たれた経産省の幹部の皆さんはそれぞれ、早く帰宅して家族で過ごす、早い時間から飲みに行く、軽井沢へ旅行に行く、さらに大臣は来週末に振替え、お花見をする予定である等、しっかりと実行されていました。
しかし今日のように年度末最後の平日がプレミアムフライデーになると、ほとんどの人は早く帰ることができないのが現実です。地元の新潟でも、プレミアムフライデーを推奨している企業なんて聞いたこともありません。
とはいえ、私も今日は早めに帰宿するつもりです。疲れを取って、明日からの週末地元活動に備えます。