6月11日(木)
「安保法制を合憲と考える学者はたくさんいる」
そう豪語していたはずなのに、昨日の菅官房長官は一転して「数ではない」と前言撤回でしょうか?それはないでしょう!!
菅官房長官が実名を上げたのは3人だけにとどまり、実際、著名な憲法学者の多くが違憲を表明、廃案を求める声明にはすでに200人以上が署名されています。
政府は1959年の砂川判決を柱に反論していますが、当時は集団的自衛権の行使は想定されておらず、それを今頃もち出して行使容認の根拠にするのは違和感極まりない。相当無理してるよなぁ。。。
安保法制は、衆議院でまだ35時間の審議しか行われていません。安倍総理は訪米して、勝手に「夏までに成立させる」と約束してきましたが、これだけ問題が多い法案をさらっと通したら、禍根を残します。会期末まであと2週間、攻防はまだまだ続きます。
日露修好160周年の本年、本日、駐新潟ロシア総領事館主催の「ロシアの日」記念式典にお招き頂きました。
新潟はロシア極東と地理的に近く、様々な交流が活発に行われています。新潟市はハバロフスクと姉妹都市になって50年の歴史を刻み、本年度はロシア沿岸地域に農業分野での技術協力を始めました。新潟市のほか、私の地元加茂市も姉妹都市交流を続けています。