6月21日(金)
JAグループは、昨年の衆議院選挙で、自民党の候補者がTPP交渉参加反対を約束していながら、選挙後、安倍政権がいち早く交渉参加を表明したことから「裏切られた」と反発を強めていました。
ところが、新潟県の農政刷新連盟は、今回の参議院選挙においても自民党の候補者1人のみの推薦を決めました。TPP参加に慎重・反対の候補予定者は他にもいたはずですが…。
もっとも、北海道や岩手、群馬、山形など、約束を破った自民党をいまさら応援できないと反発し、自主投票や与野党双方推薦を決めた地域もあります。気骨ありますね。新潟県の会長は全国組織のトップで、先頭に立ってTPP交渉断固反対の旗振りをしていたわりには、あっけないものです。
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