6月24日(月)
都議会議員選挙の厳しい結果を受けて、党内に重苦しい空気が漂っています。民主党は44人の公認候補者のうち当選は15人のみ。都議会で第1党から4党になってしまったことは痛恨の極みです。私も精一杯応援しただけに残念でなりません。ですが、次の戦いはもう目の前に迫っており、いつまでもショックをひきずるわけにいかず、気持ちを切り替えてファイトを燃やさなければ。
午後の本会議で、衆議院の小選挙区定数を「0増5減」する新区割り法案が採決され、与党の3分の2の賛成で再可決・成立となりました。わが党は、「一票の格差」是正とあわせて思い切った議員定数削減が絶対に必要だと主張し続けてきましたが、とうとう自民党は逃げ切り、定数削減はまた先送りされました。
久しぶりに野田前総理が本会議に立ち、昨年末の解散とひきかえに定数削減を約束したのに、約束破って平然としている安倍総理を激しく批判しました。曰く、「騙した人が悪いのか。騙された私が悪いのか!」