2月4日(火)
2013年度補正予算案が衆議院本会議で可決しました。総額5、5兆円のなかみを精査すると、「復興特別法人税」を前倒して廃止する政府案は、大企業の黒字法人のみ優遇して負担を軽減するものであり、到底、国民の理解を得られません。
そのほか、公共事業に1兆円を充てることも、すでに被災地を中心に資材高騰、人手不足が顕在化し全国各地で入札不調が頻発していることからも問題が多い。
さらに、予算の無駄遣いが復活し、14年度当初予算編成過程で無駄とされカットされたはずの事業がいつのまにか今回の補正予算にもぐりこんでいることが判明しています。
以上の理由から、民主党は反対を表明し、他の野党もすべて反対しました。
一言でいえば、大企業優遇、公共事業ばらまき、無駄遣いオンパレード。古い自民党の復活です。