5月31日(土)
明日、第65回全国植樹祭が新潟県で開催されるにあたり、天皇皇后両陛下を、泉田県知事、森長岡市長、県選出国会議員、県議会議員と共に長岡駅にてお迎えさせて頂きました。
新幹線でご到着される時間は告知されていませんでしたが、駅前にはたくさんの市民が集まり、笑顔で日の丸を振っていました。
両陛下は丁寧にゆっくりとお進みになられ、「ありがとう」と小さなお声でしたが、優しいお言葉をかけて下さり感激しました。
午後、燕三条青年会議所などの主催による講演会に参加しました。講師は1978年に拉致され、24年間もの長きにわたり北朝鮮での生活を余儀なくされた蓮池薫氏。絶望的な時間のなかで、目の前の現実を真っ正面から受け止めたこと、家族の絆が絶望のなかの光であったこと、修羅場をくぐり抜けたご本人しか語れない重い言葉が私の胸に突き刺さりました。
現在、蓮池氏は大学の准教授として活躍され、2人の子どもさんは社会人となり活躍されています。
今回の北朝鮮の変化についても言及され、これが最後のチャンスかもしれない、日本政府はしっかり取り組んでほしいと語られました。
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