6月12日(木)
フィンランドの子育て支援制度について、駐日フィンランド大使館のミッコ・コイヴマー参事官はじめ職員の皆様に話をお聞きしました。
ムーミンがお馴染みのフィンランドは、お母さんに優しい国ランキング世界第1位と言われています。世界で最初に女性の選挙権と被選挙権が同時に認められた国であり、現内閣の全19大臣のうち女性の大臣が9名もいます。
フィンランドにはイクメンという言葉はないそうです。男性が育児休業をとって主体的に育児をするのは当然だし、「ネラボラ」という妊娠期から就学前までお母さんの心と体をサポートする公的なアドバイザー機関が整っているので、安心して出産できるのだとか。
さすがは、世界経済フォーラムで男女平等評価が第2位と評価された国です。日本は105位、もっともっと男女平等を進め、社会全体で子育て支援できる国にしなければと、大いに刺激を受けました。