10月28日(火)
本日の本会議で、今国会の最重要法案であるいわゆる派遣労働者改正法案が上程されました。民主党を代表し、安倍総理、厚生労働大臣、経済産業大臣、環境大臣に質問しました。
宮沢大臣は、SMバーに続き、外国人献金問題が発覚しました。望月環境大臣は、事実と異なる政治資金収支報告を行ったと真夜中の緊急会見で釈明しました。
次から次に問題噴出の安倍内閣。確か自民党は野党時代、当時の安倍総裁を先頭に徹底して、政治とカネの問題を糾弾していました。今はどうでしょう。一転してほっかむりを決め込んでいます。
派遣法改正案は、原則1年、最長3年という現行の期間上限を事実上撤廃するもので、企業にとっては使い勝手が良く、今後、間違いなく派遣が増えるでしょう。
「生涯派遣で低賃金」の若者や妊娠・出産すれば即座に解雇や雇止めになる派遣の女性を増やす改悪は断固阻止せねばなりません。