衆院選挙の隠された争点は

12月1日

今年の流行語大賞に「集団的自衛権」が選ばれました。個人的には「ありのままで」がいいなぁと思っていたのですが。この問題に対する高い関心の現れなのでしょうね。「集団的自衛権」とは、日本が攻撃されていないにもかかわらず、他国を防衛するために武力を行使する権利のこと。これを認めるということは、専守防衛を旨としてきた日本の安全保障政策の大転換です。それを安倍政権は、閣議決定だけで簡単に容認してしまいました。自民党の政権公約には「集団的自衛権」への言及がありません。逃げずに正面から議論して頂きたいと思います。

朝の辻立ち

朝の辻立ち

 

 

 

自民党の政権公約に書かれていない重大な問題は、枚挙に暇がありません。例えば、安倍政権は成長戦略として法人税減税を打ち出していますが、その財源として外形標準課税の拡大を目論んでいます。外形標準課税は従業員に支払う給与総額や建物の賃料などに応じて課税する方式ですから、赤字を抱える中小企業も容赦なく課税されます。アベノミクスによって急激な円安が進み、一部大企業は利益を上げていますが、輸入品の高騰によって中小企業は打撃を受けています。中小企業を犠牲にして、一部大企業を優遇するようなことがあってはなりません。

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話を戻すと、もう一つの今年の流行語大賞は「ダメよ~ダメダメ」でしたね。「集団的自衛権」が「ダメよ~ダメダメ」?大義なき解散総選挙で大迷惑な師走にふさわしい流行語大賞だなぁと思ったのは、私だけでしょうか。