7月14日(火)
政府・与党は安保関連法案を、明日15日に衆議院の特別委員会で採決し、今週中にも衆議院を通過させようと目論んでいます。いよいよ今国会最大の山場を迎え緊張が高まってきました。民主党国対からは、明日の朝9時から「禁足」国会内で待機するよう指示が出ました。
石破茂地方創生担当相は、閣議後の記者会見で「国民の理解が進んでいるかどうかは各社の世論調査のとおりであり、まだ進んでいるとは言えない」と明言しました。しかし、本日、民主党の憲法調査会・安全保障総合調査会で講師を務められた早稲田大学の長谷部恭男先生は、「国民の理解は進んでいる。この法案がいかに問題の多い、へんてこりんな法案であるか。これをすんなり通してはならないと思っている」と話され、納得です。
猛暑のなか今日も安保法制の廃案を求める1000人集会とデモが行われました。子ども連れの若いママたちが目立ちます。若者も必死に訴えています。みんな心配しています。この声、国民の声、安倍総理には届かないのでしょうか。