8月4日(火)
「高校生100人×国会議員vol.5」が議員会館で開かれました。
全国から集まった108人の高校生が、10のテーマにわかれ、自分の考えをまとめ、ディベートする。そして自分たち若者ならどうするかという「若者宣言」をまとめ、社会へ発信することが目的です。
普段あまり接点のない高校生と国会議員、有識者が同じテーブルを囲んで議論するイベントを、若者たちが企画、主催したことはとても新鮮で意義深いことです。振り返れば、私自身、高校生の頃は、政治のことを考えたり、友達と話し合ったりする機会はほとんどなかったので、本当にすごいことだと感心しました。
「憲法コース」では、慶応大学小林節教授に対し、高校生が真剣に自分の考えをぶつけ、小林教授もその思いに応えておられました。また、「地方創生コース」には、内閣府大臣政務官の小泉進次郎議員が参加され政府の方針を説明し、それを受けて高校生も政策提言していました。
来年夏の参院選から投票権は18歳以上に引き下げられます。高校生が政治や選挙に関心を持ち、主権者として積極的に政治参加されることを期待しています。
「僕らの一歩が日本を変える。」なんてステキな響きでしょう!