9月27日(火)~28日(水)
総理大臣の所信表明を受けて、各党による代表質問が2日間にわたって行われました。
衆議院の本会議では、わが党の野田幹事長が、参議院の本会議においては、蓮舫代表が質問に立ちました。
TPPに関して、米国大統領選で民主党のヒラリー・クリントン、共和党のドナルド・トランプ、両候補とも反対なのに、なぜ日本が早期発効を急ぐのか、しっかり情報開示した上で、決して拙速な審議にならないよう求めました。
安倍総理は、米国からTPPの再交渉を求められても応じない。と言い切り、強気を示していましたが、TPPの和訳文書に、条文が一部抜け落ちていたことが判明し、さらには輸入米の価格偽装疑惑など、政府に対する信頼が揺らぐ事案が早速出てきています。
TPPは、国民生活に多大な影響を与えるのですから、いい加減なことでは済まされません。様々な不安や疑念が払拭されるよう、説明責任を求めたいと思います。