12月23日(金)~24日(土)
まさか、30時間にも及ぶ大規模火災が県内で起きるなんて!突然の大火に巻き込まれていく糸魚川市街地の映像に驚き、言葉を失いました。被災者の皆さんに心よりお見舞い申し上げます。一軒の食堂から出た火災は、折からの強風によってあっという間に飛び火し、約150棟、7万平方メートルを超えて燃え続けました。寒空のなか避難を余儀なくされた住民の方々はどんなにか恐怖だったことでしょう。死亡者が出なかったことは不幸中の幸いでした。必死に消防活動、救助活動にあたられた消防団員、行政職員、自衛隊の皆さん、本当にご苦労様です。ほぼ全県から消防団が駆けつけ、また県境を越えて支援して頂き、ありがとうございます。
それにしても、年末になって家財道具さえ持ち出すこともできずに、家を失うことになるとは。。。被災者の皆さんの驚きと悲しみ、絶望を思うと胸が痛みます。現場を指揮した消防関係者からは「絶対的な消防力の不足だった」との声も出ていますが、実際はどうだったのか、早急に原因を究明すると共に、一刻も早く被災者の生活を再建せねばなりません。
米山県知事も、早速、現場に入りました。わが党としても、県連に糸魚川市大火災対策本部を設置しました。今後、募金活動等も始めていきたいと思います。