2月15日(水)
朝7時45分の民進党文部科学部門役員会から一日が始まりました。今国会では、給付型奨学金制度の創設に関する法案が政府提出されていますが、文科省組織くるみの天下り疑惑が浮上し、その実態解明がきっちりなされなければ審議に入れません。
給付型奨学金の創設は、平成29年度から先行実施されます。しかし、その対象は2800人に限定され、予算は15億円のみ。文科省は、平成30年度から本格実施したいと説明しましたが、全国で2万人の生徒が対象になるだけ。あまりに規模が小さくすずめの涙です。
単純に比較してはいけませんが、防衛省はオスプレイを17機、米国から購入する計画だそうです。1機あたり100億円とか150億円とか言われてます。子どもたちの未来のためにもっと教育予算を重視して欲しい!!
おおむね10年で改定される学習指導要領の改定案についても説明を受けました。いよいよ小学校3年生から英語学習が始まります!(平成32年度~全面実施)社会の変化に対応できる人材の育成は重要ですが、子どもや教員にとって過度な負担にならないよう注意が必要です。