3月11日(土)
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から、6年。新潟県内に避難している人は今なお3千人を超えます。
本日、三条市で追悼式典が行われ、わたしも参列させて頂きました。午後2時46分、黙祷。被災直後、三条市には800人を超える人が、着の身着のまま避難してきました。当時、救援で届いたランドセルを背負って三条市内の小学校に通い始めた子どもが、今春、中学生になります。被災者と行政、市民、ボランティアが繋いだ手を離さずに重ねてきた6年の歳月。
最近、福島県出身者や子どもたちへの偏見や差別、いじめのニュースが増えています。痛ましい。腹立たしい。悲しい。様々な壁を乗り越えて、被災者の皆さんがもう一度心から笑える日を取り戻せるように、力を尽くしたいと決意をあらたにしました。