3月12日(日)
都内で開催された民進党として初めての定期大会において、私は議長に選出され、議事を進めました。
冒頭、東日本大震災から6年の節目にあたり全員で黙祷し、お亡くなりになった方々に祈りを捧げました。
蓮舫代表の挨拶では、当初目指していた脱原発目標の前倒しは見送られましたが、次の衆院選に向けて、原発ゼロ基本法案をとりまとめることが確認されました。しかし、7月の都議選を何としても勝ちに行くのだという強い意志が見えず、もやもやしたまま党大会が終わったことは残念です。
来賓のお一人、慶応義塾大学の井手英策先生のご挨拶は、我々民進党への厳しい叱咤激励があり、おそらく会場にいた全員が奮起を促されたと思います。格差や貧困が広がり、弱者が追い詰められる世の中、いじめや偏見、差別がはびこる風潮、権力者は真実を隠し、国民はカヤの外に置き去り。安倍1強といかに闘うのか。国民の失望を絶望に変えているのは、自民党ではなく我々民進党かもしれません。肝に命じます。
井出英策教授挨拶