4月6日(木)~7日(金)
特定秘密保護法、安保法制、そして今回の共謀罪。全体で見ると、安倍政権が目指す国家像、社会像が垣間見えてきます。
国会で教育勅語を肯定する答弁をした防衛大臣に加え、福島第一原発事故で自主避難している方々に関して、「本人の責任でしょう。裁判でもなんでもやればいいじゃないか」等と記者会見という公式の場で怒鳴りちらした復興大臣もいます。福島県から避難している子どもが学校でいじめにあい、自殺に追い込まれているというのに、何という暴言でしょうか。被災者に寄り添うどころか、自己責任だと切り捨てる現政権の本音が見えてきます。後で謝罪したからといって決して許される問題ではありません。安倍政権の驕りは極まっています。