4月19日(水)
「一番のがんは文化学芸員。この連中を一掃しないといけない。」
こう発言したのは、山本幸三地方創生担当大臣です。日本の文化財の保全に尽くすだけではなく、その良さを伝える努力も地道にされている学芸員の皆さんに対して、あまりにひどい言葉だと思います。がん患者やその家族に対しても全く配慮に欠けた、無神経な発言であり、謝罪すれば許されるものではありません。
続いて、自民党の古屋圭一選対委員長は、うるま市長選の野党系候補について「詐欺行為にも等しい沖縄特有の戦術」とフェイスブックに投稿し、沖縄の方々の怒りをかいました。また、中川俊直経済産業大臣政務官の突然の辞任。「一身上の都合」とは何なのでしょうか。委員会等でもきちんと説明して欲しい。
安倍1強による緩みや驕りが次々に露呈しているというのに、我々野党が歯止めになれていないことが、なんともじれったく、悔しく、責任の一端を感じます。