5月16日(火)
籠池前理事長と関係省庁を招いて、「民進党森友学園への国有地売却問題解明PT」が開催されました。これまで籠池前理事長が主張している内容と財務省の認識はかい離しており、互いに向き合って討議すれば真相究明に近づくことができるはずです。しかし残念なことに財務省等は籠池氏との同席を拒否しました。
籠池前理事長のヒアリングのなかで、そもそもボーリングした位置において約3m以深に廃棄物がなかったのではないかという新たな疑念が出てきました。それが事実なら、8億円もの値引きは何の根拠でなされたのか。これまでの政府答弁は根本から覆されることになります。
近畿財務局から、施工業者側に宛てたメールには「瑞穂の国記念小学院に向けご協力いただきありがとうございます」との記載がありました。昭恵夫人が名誉校長になってからのことです。一学校法人の小学校建設に対して、なぜ財務省がお礼を言うのか、到底、理解できません。
森友学園問題はうやむやで終わらせてはなりません。国民は全然納得していない。