6月15日(木)~16日(金)
150日にわたる通常国会が事実上閉会しました。徒労感と怒りでいっぱいです。安倍政権の驕りは極まり、忖度と強権の私物化がまん延し、官僚組織は官邸の圧力に萎縮、「あったものはなかったことにする」風潮まで生まれています。
森友学園、加計学園の獣医学部新設疑惑などアベ友ファーストで行政が歪められているというのに、国会が閉じる直前になって、「やったふり」の調査をしてすべて幕引きしようとしています。
天下りの全省庁調査についても、国会閉会の直前になってようやく公表されましたが、内閣人事局は省庁名は公表せず、「文科省と同様の組織的な違反は確認されなかった」と結論づけました。文科省の悪質性をあぶり出そうという意図が見え見えです。
怪文書、印象操作、ゲスの勘繰りなどという言葉まで飛び出しました。トップがこれでは組織は、部下は、どうなるでしょうか。国民はどう思うでしょうか。本当に情けない限りです。この悔しさを忘れず、地元に戻って頑張っていきます。