6月29日(木)
本日、4野党は自民党に対して稲田大臣の罷免を要求し、早急に臨時国会を開催するよう衆議院議長に求めました。
稲田防衛大臣は、都議選の応援に行って、こともあろうに「防衛省、自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と言い放ち、その直後にマスコミに囲まれた時には不思議そうな表情で、「ちょっと覚えていないけど」ととぼけていました。ことの重大さをまったく理解していなかったのでしょう。深夜になって、慌てて発言を撤回しても後の祭りです。
稲田大臣は、憲法、国家公務員法、自衛隊法、公務と政務の区別を理解していないことがよく判りました。これまでも国会内外で度々失言、身勝手を繰り返してきた経歴からしても、安倍総理大臣は、もうこれ以上特別扱いしない方がいいと思います。防衛大臣として失格、もう限界であり、自衛隊員にも迷惑をかけています。「日本の安全保障のため」と言うなら、ぜひ潔くお辞め頂きたい。