2月19日(月)
今国会の目玉と安倍総理自身が位置付けていた働き方改革関連法案が揺れに揺れています。
一般の労働者と裁量制の労働者の労働時間を異なる条件で比較していたことが判明しました。しかも加藤厚労相は7日には集計方法の不備を把握していながら、国会には報告せず、役所くるみで隠ぺいしようとしていたのではないかと批判されています。根拠となるデータがでたらめで信ぴょう性がないのですから、政府はもう一度精査して法案を出し直すのが筋だと思います。
この問題で、厚生労働省の担当者は週末の休みも返上し、毎日残業に追われていることでしょう。こんなことでは、役所の働き方改革は一向に改善されませんね。