4月5日(木)
安倍総理は、国家公務員合同初任研修の開講式で、新人に訓示したそうです。「国民の信頼を得て、負託に応えるべく、高い倫理観の下、細心の心持で仕事に臨んでほしい。」
それなのに、またもや隠ぺいでしょうか?
陸上自衛隊が約1年もの間、イラク派遣の日報の存在を国会に隠していたことが明らかになりました。当時、稲田防衛大臣は、「見つけることはできなかった」と答弁していました。その後の小野寺防衛大臣にも報告が上がっていなかったということは、まったくシビリアンコントロール(文民統制)されていない証左であり、我々野党より、責任与党こそ激怒し、厳しく正さねばならない場面です。
相次ぐ公文書や情報を巡る不祥事は、単に省庁内の問題ではなく、「不都合なことは知らせない」という安倍政権の体質から始まっていると思います。