6月26日(水)
第198回通常国会が閉会しました。わたしは、政党に属さない無所属の議員ですが、「立憲民主党・無所属フォーラム」の会派の一員として活動し、文部科学委員会の野党筆頭理事を務めました。
国会議員になって16年、様々な経験をしてきましたが、これほどまでに言論の府である国会審議がおざなりにされ、野党をバカにし、批判や少数意見を恐れる政権はなかったと思います。
老後の年金はどうなる?いつまでたっても道半ばの「アベノミクス」はいつ成功する?日米貿易交渉はどこまで譲歩?米国からの防衛装備品の爆買いはしめていくら?突然「圧力」を止めた北朝鮮外交は成果あり?期待感だけ高めて実際は後退している日露北方領土問題は?
問いたいことが山積しているのに、3月1日から衆院予算委員会は開かれませんでした。(野党はずっと開会を要求しつづけましたが)
放言、暴言でも居座り続けた麻生副総理兼財務大臣。公文書の廃棄と隠ぺいは日常茶飯事になり、役所が出すデーターや数字は信用できなくなりました。官僚組織と審議会も忖度ばかり。多くの先人たちが心血を注いで大切に築き上げてきた民主主義、立憲主義が音を立てて崩れ、まるでどこかの国のようです。
まっとうな政治を取り戻すために、選挙で決着をつけるしかありません。参院選、新潟は絶対に負けられません!!