10月4日(金)
明治23年の帝国議会から数えて200回目の国会となるそうです。立憲民主、国民民主、無所属、社保、社民が共同会派を組んだことにより、衆院では120名、参院は60名の野党のかたまりが出来ました。野党が力を合わせて闘っていかないと、民主主義は名ばかりとなり、国会は大政翼賛会になってしまいます。
わたしは、今期、「沖縄及び北方問題に関する特別委員会」の委員長に就任致します。重責を担い、これまで以上に緊張感をもって臨みます。
長年にわたって関西電力の幹部が福井県高浜町の元助役から3億円を超える金品を受け取っていた問題。菓子折りに隠した「小判」や「金塊」などまるで時代劇のような話が次々明らかになっています。原発マネーが還流され、国民が支払う電気料金が利権に回されているとしたら?関電が独自に行った調査結果では、生前の元助役からヒアリングはされておらず、信用できません。世間が驚く不祥事を起こしても、その張本人たちは引責辞任をするつもりはないとか。国民の信頼を失った事業者に、今後の原発再稼働や日本のエネルギー供給を任すことは到底できません。