11月11日(月)
本日、先の解散総選挙後、初めての特別国会が開会し、衆議院議員8期目の活動がスタートしました。12万3334票の大勝利にふさわしい活躍をしなければという緊張感でいっぱいです。
立憲民主党は50議席増の148議席となりました。本会議場では野田代表と同じ最後尾の議席に座ることになり、初当選から22年の歳月を感慨深く思い返しました。これまで圧倒的な議席を占めていた自民党の議席が減り、野党の議席が議場の半分以上を占めている風景も感極まるものがあります。あらためて今回の選挙結果はとても重く、国民の皆さまがリアルに政治の変化と改革を実感できる国会にしていきたいと思います。
内閣総理大臣を指名する決選投票では、465人の投票者のうち石破茂と書いた議員が221人、野田佳彦と書いた議員が160人、無効票が84票でした。国民の選良たる代議士でありながら、大事な首班指名でこれだけの無効票が出てしまったことは非常に残念であり、野党が団結していれば、この瞬間に政権交代が実現したのにと悔しく思います。党利党略ではなく、政治を変えて暮らしを変えてほしいと願っている国民の思いに応える国会でなくてはなりません。
今後の国会運営では、わたしたち野党が過半数を得る委員会が増えます。これまでの慣習や与党内での水面下の事前調整、数の力で強行してきた国会が一変し、与野党が互いを尊重しながら真剣に議論し、丁寧に結論を出す熟議の国会がはじまります。どうぞ皆さん、ご期待ください!
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