補正予算案が修正!新たな国会へ

12月12日(木)
2024年度補正予算が可決されました。わが党の安住予算委員長の議事進行のもと、わが党の修正案が政府案と並行して審議されただけでも、とても画期的なことでしたが、さらに我々の修正案が一部反映され、能登地域の復旧・復興に関する支出を1,000億円上積みすることができました。
国会で政府の予算案が修正されたのは実に28年ぶり、1996年の「住専国会」以来です。与党過半数割れ、与野党逆転の国会で、自民党はこれまでのように野党案を無視したり、数の力で強行採決することができなくなり、野党に歩み寄るように変わりました。これが本来あるべき国会の姿であり、先の総選挙の大きな成果です。
ただ、13兆9000億円もの巨額の補正予算のなかには、相変わらず緊要性のない支出、基金の積み過ぎ、バラマキが多数見られました。例えば、当初予算で宇宙戦略基金に100億円計上されているのに、補正予算で30倍の3000億円も積み増しされているのです。原資は政府のポケットマネーではありません。大切な国民の血税をどう使わせてもらうのか、厳しい目でチェックしていく責任が国会に託されていることを、与党のみなさんもお忘れなく!これからも政府の問題点をただし、国民の幸せにつながる政策の実現にがんばります。

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