5月9日(火)~10日(水)
裸の王様に国民の声は聞こえないのでしょうか。
国民は、憲法改正より経済や社会保障の立て直しに期待しているというのに、何を思ったのか、突然、改憲表明した安倍総理。
衆参両院の予算委員会の議論において、「総理大臣」と「自民党総裁」の立場を使い分け、はぐらかし答弁を続け、あげくの果てには、読売新聞を熟読すればいい、との発言には謙虚さの微塵も感じられません。
国民の代表機関である国会での説明責任を放棄し、立法府をこれほど軽視する総理大臣は他にいたでしょうか。憲法を守らない総理に、憲法を語る資格はありません。