12月2日(月)
いよいよ国会は最終週に入りました。日に日に、特例秘密保護法案に関する報道が増えていますし、一般の方々も関心をもって国会審議に注目しているようです。
会期末が迫り、法案を成立させるため、参議院の自民党国対は血眼になっているようですが、衆議院で審議が十分行われず強行採決されただけに、丁寧に議論を尽くし、国民の不安を払しょくするべきです。
そのようななか、石破自民党幹事長が、特定秘密保護法案に反対する市民の街頭デモを「テロ」に例えて批判しました。多様な意見を自由に言える日本社会を否定するような、非常に乱暴な発言であり、謝罪したとはいえ上から目線の意識に驚きました。巨大与党のおごりを許すな!野党は結束して、強く抗議しました。