12月17日(火)
朝8時からオーストラリア大使館のお招きにより、来日された性差別担当コミッショナーのエリザベス・ブロデリックさんとの朝食懇談会に出席しました。
女性への暴力やセクハラの防止、女性の経済的安定、仕事と子育ての両立支援、女性のリーダーシップやジェンダー問題について意見交換させて頂きました。
オーストラリアでは、3年前からすべての上場企業に女性管理職や女性社員の割合を情報公開することが義務付けられました。また、5歳の子どもから学校教育現場において男女平等教育を徹底することも決まったそうです。こうした法的整備以上に、人々の固定観念の変革を促すための粘り強い取組みが必要であることは日本社会と同じです。
安倍政権は女性の活躍を推進していますが、特定の分野の女性や一部の大企業だけでなく、例えば地方の中小企業の現場や様々な困難を抱えている女性たちにもしっかり光が当てられるべきです。