3月8日(金)
参議院予算委員会で野党議員の質問に対し、内閣法制局長官がトンデモナイ発言をしました。横畠長官は、内閣に対する国会の役割を説明する中で「声を荒げて発言することまで含むとは考えていない」と述べ、質問で安倍総理に大声を出した野党議員を批判したのです。
内閣法制局というのは政治的に中立な立場に立ちフェアな答弁をすることで与野党を超えて信頼を勝ち得てきたというのに、安倍政権が安保法制を強行した頃から狂いはじめました。政治的発言をすることは許されない立場の人が野党議員を皮肉るような発言をするなんて、長期政権のおごりは取り巻きの官僚の自覚、規律さえ崩壊させています。