11月23日(土)~24日(日)
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が来日されました。今夏、バチカンを訪問したこともあり、約13億人のカトリック信者の頂点に立つ最高指導者の存在の大きさ、影響力の強さを感じています。
強行軍の日程のなか広島、長崎への訪問、東日本大震災の被災者への励まし、東京ドームでの5万人ミサ、精力的に活動されました。不条理に苦しむ人々に温かく寄り添い、祈りを捧げるお姿に、カトリック信者でなくとも多くの日本国民が深い感動をおぼえたことと思います。
日本は唯一の原爆被害国として核廃絶の先頭に立って行動すべきなのに、教皇と面会した際の安倍総理の言葉は、行動が伴わない空虚な言葉にしか聞こえませんでした。