2月21日(金)
文部科学委員会が開催され、大臣の所信に対する一般質疑に立ちました。冒頭、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相が、フィギュアースケートの浅田真央選手について、「見事にひっくり返った。あの子、大事なときには必ず転ぶ」と講演のなかで語ったことを取り上げ、下村大臣の所見を求めました。
オリンピックの成功を導いていくべき立場にある方が、公的な場でこのような発言をされるとは、あまりに軽はずみで不謹慎です。
最近、安倍内閣の側近は軽々しくものを言い、問題視されると撤回する、あるいは個人的な意見とごまかすことが繰り返されています。政治家の言葉、政権中枢にある方の言葉はもっと重いはず。いよいよ緊張感がなくおごりが見えてきました。
今日の質問では、教科書検定制度と歴史認識の整合性について、福島はじめ被災地への支援について取り上げました。時間が足らず次回また頑張りたいと思います。