７月５日（金）
６月３０日、新しく選挙区となる新潟市西区にて、初めての国政報告会を開催しました。思えば、この一年間、まったく土地勘もなく、地縁・血縁もないところで、事務所を借りるにも苦労しコツコツ活動するしかなかったことを思えば、こうした集会を開けるようになっただけでも感無量の心境でした。とはいえ、どれくらいの人が足を運んでくれるか不安で、開催日の数日前に秘書と一緒にちらしを持って近隣をまわりました。
迎えた当日、市議、県議、野党各党のみなさん、連合のみなさんが朝早くから会場に集まってくださり、設営や来場者の案内を一生懸命手伝ってくださいました。政治活動、選挙は自分一人ではできません。私利私欲なく汗をかいてくださるたくさんの方に支えられているのだと思い、感謝で胸がいっぱいになりました。嬉しいことに、用意していた２００席が足りなくなり、慌てて椅子を追加しても立ち見が出るほどでした。
盟友の香川県１区選出の小川淳也さんが遠路駆けつけ、素晴らしい演説をされました。来場者との質疑応答では「はっきり言って立憲民主党は人気がない！」という厳しいご意見もありましたが、終始なごやかな雰囲気に包まれたのは小川代議士の誠実なお人柄のお陰です。
総額６億円、８０人以上の自民党の国会議員が裏金に手を染め、誰も責任をとらず、真相もうやむやにされたままの裏金問題は歴史に残る大罪であり、本気で真剣に政治改革をやり遂げなければ国民の政治への信頼を取り戻せないということを肝に銘じました。
この日は３年前に急死した夫の月命日でした。そして、能登半島地震から半年です。どうにもならない不条理に涙する人たちのために、思うようにいかない人生に絶望している人たちのために、わたしは少しでも希望を届けたい。皆様の温かい応援を力にして、これからもがんばっていきます。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
