7月14日(月)
国会は閉会中ではありますが、本日、衆議院予算委員会にて集団的自衛権をテーマにした集中審議が行われました。戦後の安保政策の大転換を迎えるなかで、これまでほとんど集中して議論されておらず大事な機会です。
昨日開票の滋賀県知事選挙では、同期当選の仲間だった三日月大造さんが見事に勝利し、本当に嬉しかった。「卒原発」を真正面から訴えた三日月さんに対し、相手候補は原発について封印し、そのくせ国会議員が連日大勢押し寄せ、業界、団体に圧力をかけて回る。お得意の自民党的選挙戦に対し、「滋賀の自治を守ろう」「上から押さえつける政治は要らない」との合言葉が広がりました。
強行に進められた集団的自衛権をめぐる閣議決定にも、県民から強い拒否が示されたと言えるでしょう。自民党のおごり、安倍総理の強権的政治に、ノーの審判が下ったわけです。
それにしても、三日月さんよく頑張りました。額に残ったはちまきの日焼けが、死闘を物語っていました。