2月10日(火)
本日は、民主党共生社会創造本部の第2回総会で、大沢真理教授(東京大学社会科学研究所)を講師に迎え「格差・貧困と経済成長」について勉強しました。
OECDの資料によれば、日本はアメリカに次いで貧困率が高く、成長が低いことや1980年代の貧困は主に高齢者の問題であったのが、最近は高齢者の貧困率は低下する一方で、子どもの貧困が社会問題化しています。また、中年層(51歳~65歳)の貧困率が上昇していることも分かりました。
子どものいる世帯や若年層への再分配を促進させ、教育投資と雇用差別撤廃が決定的に弱い日本の現状を変えていく必要があります。