4月2日(木)
拉致議連総会が開かれました。
北朝鮮をめぐる政府からの説明は、我が国が北朝鮮に対して実施している措置を2年間延長する閣議決定をし、国連総会の下部機関である人権理事会において、日本とEU共同提出の北朝鮮人権状況決議案が賛成多数で採決されたとの報告の一方、拉致問題については、北朝鮮に対し、調査結果の報告を速やかに通報することを強く求めると昨年来からの答弁と何ら変わりはありませんでした。
日本を取り巻く様々な外交課題はあるでしょう。しかし、我が国にとっての最優先課題は、全ての拉致被害者の帰国です。残念ながら今の政府には、その熱意が感じられません。
横田めぐみさんが新潟県で拉致されて、38年経ちました。当時、13歳だっためぐみさんは、既に50歳を超えています。家族会、救う会は、「最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!」と今後の運動方針を打ち出しました。家族会の皆さんもご高齢になり、肉体的にも精神的にも限界のはずです。政府には、皆さんの想いを真摯に受け止め、拉致被害者の全員帰国に向けて、あらゆる働きかけをしてほしいと思います。
夕方、地元に戻り、明日から始まる新潟県議会議員選挙、新潟市議会議員選挙の選挙戦の打ち合わせです。「新潟から格差是正」をスローガンに、民主党公認・推薦候補の全員当選に向けて、県連代表として全身全霊戦って参ります。