5月26日(火)安保法制関連法案が衆議院に上程され、いよいよ本格論戦が始まります。我が党は、枝野幹事長が登壇し、度迫力の代表質問を行いました。
① 民主党は、我が国の領土・領海を守るための領海警備法案を提出したが、なぜ、政府は運用の改善にとどめ必要な法整備を先送るのか。
② 法案の名称や条文に「平和」という言葉が多用されているが、過去の歴史に学べば平和を大義名分に戦争が正当化されてきた。姑息ではないか。
③ 「存立が脅かされ」「根底から覆される」事態とはいかなる事実に基づき、いかなる基準で判断されるのか。
④ 新3要件にいう「必要最小限」とは、国際法上の概念と、基本的に一致するものではないのか。
⑤ なぜ機雷除去だけは例外なのか。
⑥ 機雷除去のために必要不可欠な、制海権、制空権確保のため相手国の軍事施設への攻撃なども「必要最小限」に入るのか。
⑦ 中谷防衛大臣の発言と安倍総理の発言の食い違いについて。
⑧ イラク復興支援部隊の宿営地に、敵の迫撃砲やロケット弾が着弾した回数は。
⑨ 自己保存型の武器使用権限のみで、狙われる可能性がある自衛隊を派遣するのに、自衛官のリスクは高まらないと断言できるのか
⑩ 危険が迫れば途中で活動を中止すると言うが、自衛隊の国際的信用を失うことになるのではないか。
美辞麗句を並べ、本当のリスクを語ろうとしない安倍政権は不誠実だと思います。突っ込みどころ満載、矛盾だらけの法案を徹底審議していきます!