7月24日(金)
国道289号線建設期成同盟会事業説明会に出席しました。
総工事費65億円を投じる新潟市といわき市をつなぐ壮大な事業は、昭和61年度に事業化、平成元年度から工事が始まりました。
初代の期成同盟会会長は故田中角栄先生でした。雪深い山の中であり、一年の半分しか工事できないという難所ですが、ようやく7割まで進んできました。残り3割、今年度は5号橋梁に着手します。その橋脚は81mと全国で6番目の高さだそうで、大変な難工事になりそうです。
「八十里こしぬけ武士の越す峠」戊辰戦争で負傷した河合継之助が命がけで越えようとした八十里越が開通すれば、三条市と只見町はわずか80分で往来できるようになります。交通・物流の利便性だけでなく観光、救命救急といった観点からも早期の開通が望まれます。福島県、新潟県、国交省、心ひとつに進んでいきたいと思います。