11月10日(火)
新潟県農業委員大会に出席し、民主党代表としてご挨拶させて頂きました。県下700人の農業委員の皆さんが一堂に会し、担い手育成や農地利用の最適化などの課題により一層力を入れて取り組むことが確認されました。
今日は衆議院で予算委員会が開催されており、TPPなどについて議論が行われていますが、わずか1日だけの議論では到底足りません。現に、本日の農業委員大会でもTPPが新潟県の農業に与える影響について大きな懸念が示されました。
国内では飼料米に転換させながら、海外から主食米を輸入するちぐはぐな政策では、担い手の意欲は湧きません。民主党政権で実現した戸別所得補償制度も廃止され、一過性のばらまき型補助金では生産者は明るい展望を持てないのです。
選挙の時「TPP断固反対」と言っていた自民党に騙された、との恨み声も聞かれました。是非とも国会を開き、議論を深め、農業者が納得できるよう説明して頂きたいと思います。