8月2日(金)
参院選後の臨時国会が召集されました。衆院に加えて参院でも、自民党が圧倒的多数を占め、巨大与党がさらに巨大化した政治の幕あけ。
政権交代後の安倍政権は、うまくいかないと「野党の責任」「ねじれ国会のせい」と言い訳してきましたが、ここからはなんでもやれる、思う通りに動かせる環境になったわけです。まずはお手並み拝見します。
それにしても、安倍政権の№2副総理兼財務・金融大臣の「ナチス発言」には驚きました。早速、政権与党のおごりが出たと言う人もいますが、これまでの失言の数々を思えば、この方の性格なのでしょう。総理大臣まで務めたのだから、国際社会がどう反応するか当然理解されていると思うのですが。発言撤回のときは、うつむいて用意したメモをただ読み上げるだけ。恰好悪いと思います。
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