6月20日(木)
青少年問題に関する特別委員会が開かれ、いじめや体罰問題について参考人質疑を行いました。 参考人として、日本の女子柔道創生期に活躍し「女三四郎」と呼ばれた日本オリンピック委員会理事の山口香さん、バルセロナオリンピック女子柔道銀メダリストで現在は静岡文化芸術大学准教授の溝口紀子さん、宮川医療少年院児童精神科医の宮口幸治さん、開善塾教育相談研究所相談部長の藤崎育子さんが出席し、豊富な経験に基づいた貴重な意見をお聞かせ頂きました。 私は、全柔連の一連の不祥事に関して、柔道界には女性軽視の風潮があるのか?日本では、柔道による死亡事故、小・中学校の部活動で死亡事故が多数発生しているが、対策はどうなっているか?現在、安倍政権は道徳の「教科化」を検討しているが、心の内面に点数をつけられるのか、教える側の教員のモラルなど課題は多いと考えるが、道徳の教科化についてどのように考えるか?と質問しました。
折しも、午後の本会議で、いじめ防止対策推進法案が可決されました。超党派の議員立法で取組んだ成果です。