11月21日(木)
明治神宮野球大会で新潟県の日本文理高校が準優勝しました。沖縄尚学高に8対9の逆転負けは悔しいけれど、雪国のハンディを克服し、着実に実力をつけ、大舞台でも力を発揮できるようになったことを誇りに思います。
山本七平著の「空気」の研究という本を読んでいます。1977年に単行本として初出版されましたが、今、読んでも違和感を感じさせない、鋭い洞察力に感心します。
KY「空気をよめないこと」で周囲からひんしゅくをかったり、その場の空気に水をさすような発言を許さないような雰囲気が世の中に蔓延しているような気がします。それが日本独特の社会と文化に起因しているとしたら、歴史は繰り返されるでしょう。最近、国会でも「物言えば唇寒し」の空気が蔓延していることを不気味に、危険に感じています。
目次