3月11日(火)
東日本大震災から丸3年を迎えました。あまりにも多くの尊い命が失われ、いまなお困難に直面している被災者のみなさんに心から哀悼とお見舞いを申し上げます。
全国民が震災の記憶を風化させることなく、被災地の復興を支えていかねばなりません。
先月、福島県を訪問し、まだ除染や賠償のめどが立たず、風評被害も深刻な現状を見て参りました。原発事故への反省もなく原発再稼働に前のめりになっている安倍政権への不安の声も多く聞きました。
宮城県や岩手県では住宅地の高台移転やインフラ整備が予定通り進んでおらず、復興事業の人出不足も深刻です。
一日も早く家族みんなで暮らせる、働き続けることができる故郷を取り戻したいとの願いを真摯に受け止め、復興を加速化させるべく全力で取り組んで参ります。
「被災地の再生なくして、日本の再生なし」あらためて肝に命じました。