4月2日(水)
文部科学委員会で、著作権法改正案について午前中、政府に対する質疑を行い、午後には3人の参考人を招いて、それぞれから陳述を聴取した後、その参考人に対し質疑を行いました。
この法律は、インターネットなどを活用した電子媒体が広く普及したことに伴って、これまで紙媒体だけに認めてきた出版権を電子書籍を扱う業者にまで拡大して保護したり、インターネット上でみられる様々な映像などを著作権で保護して創作者を守ろうとするものですが、例えば、福祉関係のボランティアがパソコンを使って点字の読み物を提供しようとすると、これまでとは違って簡単には出来なかったりと、立場によって利害が異なる点が難しいところです。