6月11日(水)
党首討論が開催されました。民主党の海江田代表は持ち時間26分、主に集団的自衛権に絞って質問されました。
海江田代表は、総理が、記者会見してわずか1ケ月、今国会の会期末まであと1週間余りしかない中で、憲法解釈の変更を閣議決定しようとしているのは、あまりに拙速であり、野党には全く議論の場が与えられず、国民的議論もないのはおかしいと訴えました。
さらに、なぜ憲法解釈の変更ではなくて、改正を発議しないのか。日米関係は血の同盟だというのが安倍総理の持論だが、日本の自衛隊が米国のために血を流す可能性があるのか。石油の確保のために自衛隊が血を流すのか。日米安保条約は片務的なのか。等々、厳しく総理に問いました。
安倍総理は、だらだらと答弁を引き伸ばし、人を馬鹿にしたような不謹慎な態度で、嫌な感じでした。