3月5日(木)
本日の予算委員会で、我が党の松原仁議員が拉致問題について取り上げました。
昨年、ストックホルム合意を受けて、菅官房長官は、北朝鮮による調査報告が出てくるのは「夏の終わりから秋のはじめまでには」「常識的に考えて年内」などと発言し、拉致被害者のご家族や救う会、多くの国民が期待を寄せました。
それが年を明けても何の報告も変化も見えません。いったいどうなったのでしょうか。夕刻、民主党拉致問題対策本部を開催し、日本政府が、北朝鮮のペースに乗せられ、早々と経済制裁を解除したことに対する不満や今後は期限を区切って交渉に臨み、北朝鮮が不誠実な対応の時には厳しく再制裁すべきだとの意見が相次ぎました。
最近、安倍総理は、拉致被害者家族会とも面談していないようです。どれだけ熱意をもって取り組んでいるのか見えてこないから、なお一層不安と焦りが募ります。