6月2日(火)
年金制度、年金機構に対する信頼が揺らいでいます。
日本年金機構が、サイバー攻撃を受け、年金受給者と加入者の個人情報が流出した事案に関して、事の重大さから、民主党は本日「漏れた年金情報調査対策本部」を設置しました。
5月8日にウイルス感染→19日になって警視庁に相談→28日に警視庁が情報流出を指摘。同日、厚生労働大臣が事案を把握するも公表はされず。→6月1日に事案が公表される。
125万件を超える個人情報が流出するという前代未聞の事案であるのに、昨日の公表まで、国会にも国民にも何の報告はなされず、隠ぺいではないかと疑われても仕方がありません。5月28日以降、ネット上で内部情報と見られる書き込みがあったそうですが、職員など内部からの漏えいであればさらに深刻です。