6月5日(金)
昨日開かれた衆議院の憲法審査会で、参考人として出席された憲法学者3名全員が、集団的自衛権を可能にする安保関連法案について、「憲法違反」とはっきり表明されました。
拉致問題解決に向けた今後の進め方について、民主党を代表して菅官房長官に申し入れを行いました。
会場入りする髙木本部長と代議士。
申し入れ後、マスコミから取材を受けました。
注目すべきは、自民党が人選、推薦した立憲主義の権威と言われる学者までが「違憲 」だとはっきり主張されたことです。違憲な立法を国会で認めるわけにはいきません。
法案審議には何の影響もない、などと言ってしまったら、何のための憲法審査会、何のための参考人質疑なのでしょうか。苦しい言い訳、必死の火消しよりも、貴重な指摘を真摯に受け止めて、先の閣議決定を撤回し、本法案についても撤回したほうがよいのではないかと思います。
文部科学委員会が開かれ、放医研改正案について審議が行われました。
改正案は、賛成多数で可決。
拉致問題解決に向けた政府への申し入れの記事
http://www.dpj.or.jp/article/106857/%E6%8B%89%E8%87%B4%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AE%E6%97%A9%E6%9C%9F%E8%A7%A3%E6%B1%BA%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%91%E3%81%A6%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%81%AB%E7%94%B3%E3%81%97%E5%85%A5%E3%82%8C