7月27日(月)
本日は、民主党の「東京オリンピック・パラリンピックに係る公共事業再検討本部」に出席しました。
突然の「ゼロベースで見直す」表明から10日が経ちましたが、本日の文科省、JSCのヒアリングでは、いったいどの部分を白紙にするのかが依然として不明瞭なままです。
例えば、新国立競技場計画において関連敷地とされる霞ケ丘アパートは、強制立ち退きを迫られていましたが、これは「白紙」になるのか。文科省は「確認してみます」と曖昧な答弁に終始。住民からすれば、何を呑気に!とお怒りになるのも分かります。
また、旧国立競技場周辺の樹木は解体工事に伴って伐採されていますが、安倍総理の白紙宣言のあとも今も伐採が続いているとのことで、なぜ止めないのでしょうか。
JSCは総額164億7千万円をかけて新社屋と日本青年館を建設する計画ですが、こちらは粛々と進めるとのこと。国民の理解を得られるか、引き続き検討していかねばなりません。